410 410 ラベル印刷ウィザード | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

ラベル印刷ウィザード

Excel2007から人によっては超嬉しい機能が追加されました。

これまでラベル印刷を行うには、住所録はExcelで管理していても Wordなどで差し込み印刷を利用しなければなりませんでした。

Excel2007ではアドインを追加することで、Excelから直接ラベルへ印刷することができるようになりました。

アドインの設定

まず、アドインの追加方法です。

「Office」ボタンをクリックして、「Excelのオプション」をクリックします。


「Excelのオプション」から「アドイン」をクリックします。

「管理」から「Excelアドイン」を選択して「設定」ボタンをクリックします。


「アドイン」の中にある「ラベル印刷ウィザード」のチェックボックスをオンにして「OK」ボタンをクリックします。


ラベル印刷の起動

「Office」ボタンから「印刷」-「ラベル印刷」をクリックします。


ラベル印刷ウィザード-ステップ1/3(データ範囲の指定)

「ラベル印刷ウィザード-ステップ1/3」でラベル印刷に使用する範囲を指定します。
「先頭行を見出しとして使用する」のチェックをオンにするか、オフにするか確認してください。

「次へ」のボタンをクリックします。


ラベルウィザード-ステップ2/3(ラベル用紙の選択)

「ラベルウィザード-ステップ2/3」では「ラベルの用紙の種類」を選択して、
「ラベル情報」も選択します。

「製造会社」は▼ボタンをクリックすると、他製造会社がたくさん表示されます。

「プレビュー」で使用するラベル情報を確認後、「次へ」ボタンをクリックします。


ラベル印刷ウィザード-ステップ3/3(テンプレートの作成)

「ラベル印刷ウィザード-ステップ3/3」では、ラベルテンプレートを編集し作成します。
「選択可能な列」から、項目を選択して、「>」ボタンをクリックすると、右にある「ラベルテンプレート」に挿入されます。

ラベルテンプレートに挿入した項目は、ドラッグで自由に配置することができます。
編集ツールから大きさや色を変更することもできます。

ラベルテンプレートから項目を削除したい場合は、その項目を選択して「<」ボタンをクリックします。

「Delete」キーで削除することもできます。

ラベルテンプレートには、編集ツールから図やテキストも挿入することができます。


プレビューで確認

「プレビュー」ボタンをクリックして、確認します。


印刷

問題がなければ、プレビューを閉じて、プリンターにラベル用紙をセット後、印刷を開始してください。


便利になったもんだ!
ただWordのようにテンプレート(レイアウト)の保存はできません。

Excel2007と、Excel2010の機能です。

Excel2010でも解説しています。

ラベル印刷ウィザード(Excelアドイン)を起動してラベルを簡単印刷 | Excel 2010 | 初心者のためのOffice講座