410 410 Outlook連絡先辞書の活用 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

Outlook連絡先辞書の活用

Outlookの連絡先に登録した姓や名をIMEの変換候補の中に表示することができます。

連絡先に登録

Outlookの連絡先を開いて、姓と名を登録します。メールアドレス等も登録して保存して閉じます。
メールアドレスかFAX番号の登録がないと表示できないようです。


IMEツールバーのプロパティを表示

IMEツールバーの「ツール」から「プロパティ」をクリックします。


「Microsoft Office IME 2007 のプロパティ」ダイアログボックスの「辞書/学習」タブをクリックします。

「システム辞書」の「Outlook連絡先辞書(姓)」を選択して、「辞書の設定」でチェックボックスがオンになっているかどうかを確認します。そして、「詳細設定」ボタンをクリックします。

辞書の更新

「Outlook 連絡先辞書(姓)の設定」ダイアログボックスが表示されるので、「辞書の更新」ボタンをクリックします。


次に「辞書を更新します」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。

そして、「Outlook 連絡先辞書(姓)の設定」ダイアログボックスの「閉じる」ボタンをクリックして、閉じます。
「Microsoft Office IME 2007 のプロパティ」ダイアログボックスも「OK」ボタンをクリックして閉じます。

IMEの拡張コメント

「はま」と入力して「スペース」キーで変換すると、一覧の中の「破魔」に拡張コメントが表示されます。


名前をクリックすると、↓のように「破魔 ぱそ子」と入力することができます。


「システム辞書」の「Outlook連絡先辞書(名)」も設定しておくと、名からも変換候補一覧に表示することができます。
既定で連絡先辞書を活用できるようになっていると思います。
またデータの同期も自動的に行われます。 

人の名前は間違えたくないですし、難しい漢字の姓名の場合は便利です。

IME2007の変換が遅い場合は、システム辞書のOutlook関連の辞書を使用しないようにすると、改善される場合があるようです。

IME2007の変換が遅い