410 410 リンクの自動更新の前にメッセージを表示しない | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

リンクの自動更新の前にメッセージを表示しない

Excel2003で、ほかのブックからリンクしたブックなどを開こうとすると、以下のメッセージが表示されて「更新する」「更新しない」を選択できるようになっていました。

「このブックには、ほかのデータソースへのリンクが含まれています。 
・リンクを更新すると、Excelは最新のデータを取り込もうとします。 
・リンクを更新しないと、以前の情報が使用されます。」



このメッセージが表示される同じブックをExcel2007で開くと、下のように「セキュリティの警告」が表示されます。

「リンクの自動更新が無効にされました」の横にある「オプション」ボタンをクリックすると、「Microsoft Office セキュリティ オプション」ウィンドウが表示され、「このコンテンツを有効にする」を選択して「OK」ボタンをクリックすると、データは更新されます。

もう、Excel2003のときと同じメッセージは表示されないようですね。


セキュリティの警告を表示せずに自動的に更新

毎回、このウィンドウが面倒であって、必ず自動更新していいのであれば設定で変更することができます。

「Office」ボタンをクリックして、「Excelのオプション」をクリックします。

「Excelのオプション」の「詳細設定」を選択して、「全般」にある「リンクの自動更新前にメッセージを表示する」のチェックボックスをオフにします。
そうすると、セキュリティの警告は表示されずに、自動的に更新されます。


リンク元のブック名が変わったり、パス名が変わったりした場合は、以下のメッセージが表示されます。


【参考】リンク貼り付けされたプレゼンテーションを開くと、[Microsoft PowerPointのセキュリティに関する通知]というメッセージウィンドウが表示されます。
PowerPoint2016の解説です。

スライドにExcelの表をリンク貼り付け(リンク元の確認・編集・削除) | PowerPoint2016 | 初心者のためのOffice講座