縦横の範囲が可変する名前定義

範囲が可変する名前定義で、入力規則のリスト範囲が可変する場合の設定方法を紹介しました。これは行が可変する場合ですね。

では、数式などで名前をつけたデータ範囲が行も列も可変する場合はどうするか?
これも参照範囲に数式を使用すると便利です。

セルG2とセルG5にそれぞれに数式を入力して合計値が求められるようにしています。
引数には定義した名前を使っています。
セルG2には、「=SUM(データ1)」
セルG5には、「=SUM(データ2)」

この表にデータを追加しました。
セルG2の値はそのままですが、セルG5の値は更新されました。

これは、名前定義の参照の設定が違うからです。
「数式」タブの「名前の管理」で「データ1」と「データ2」の参照範囲をみると、「データ1」は、参照範囲が「=データシート!$B$2:$C$4」となっています。「データ2」は、参照範囲に↓のように数式が入力されています。

このように、名前定義の参照範囲には数式を設定することができます。
では、その方法です。
「数式」タブの「名前の定義」をクリックします。
「新しい名前」ダイアログボックスの「名前」のテキストボックスに任意の名前を入力します。
参照範囲に
「=OFFSET($A$1,0,0,COUNTA($A:$A),COUNTA($1:$1))」
と入力します。
シート名は自動的に入力されるので、ここで入力する必要はありません。
参照する範囲の行、列が変更になっても、参照範囲を変更する必要はありません。

OFFSET関数のMicrosoftのヘルプの一部です。非常に分かりやすく解説されてます。



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